2020-11-13 第203回国会 衆議院 法務委員会 第2号
「たかが六人が任命されなかっただけで、ガリレオを持ち出すのは大げさであり、学者はそうした政治的な喧噪から離れて研究をしていれば、好いではないかと思う人がいるかもしれない。ましてや一部の学者の話であり、自分たちには何の関係もないと思っているかも知れない。しかし、問題の本質は、時の権力が「何が正しく、何が間違っているかを決めている」点において、ガリレオ裁判と変わりない。」こういう指摘なんです。
「たかが六人が任命されなかっただけで、ガリレオを持ち出すのは大げさであり、学者はそうした政治的な喧噪から離れて研究をしていれば、好いではないかと思う人がいるかもしれない。ましてや一部の学者の話であり、自分たちには何の関係もないと思っているかも知れない。しかし、問題の本質は、時の権力が「何が正しく、何が間違っているかを決めている」点において、ガリレオ裁判と変わりない。」こういう指摘なんです。
また、欧州では、二〇一八年四月以降に新たに販売が許可された自動車には、欧州独自の衛星測位システム、ガリレオから位置情報を取得し、事故等の緊急時に発信する車載器の搭載が義務付けられていると承知しております。 内閣府としては、こうした様々な場面で国民生活に役立つインフラである準天頂衛星システムの着実な整備にしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
EUだとガリレオ。そして、中国はいよいよ、年内中には、三十基で地球全体を覆う北斗という、ベイドウというシステムを立ち上げます。日本では、準天頂衛星が、二〇一八年の十一月に「みちびき」がサービスを開始して、それから一年半が今経過をしています。 おととしの暮れから去年の年初にあった「下町ロケット」を見ると、この準天頂衛星の電波を使いながら農業用トラクターを開発するなんというストーリーでした。
これは結構大切な話でして、今までのGPS衛星の測位の誤差は十メートルぐらいだったかな、それを、各国、先ほど申し上げましたGLONASSなり、あるいはガリレオなり、準天頂衛星の電波も使いながら、カーナビシステム、非常によくなっているんですけれども、四基というのは、準天頂衛星はセンチメーター級ですから、誤差が十センチぐらいだというところが売りなわけです。
変えるのは、ガリレオも異端と言われましたけれども、私は別に異端ではないんですけれどもね、異端だと言われてもやっていくと、こういう姿勢でこれからもこのお話は進めていきたいと思います。 そうすると、私は、今の状態からいうと、まだ本当にデフレから完全に脱却していないので、この消費税、これいずれ上げなきゃいけませんが、消費税というのは元々昭和の時代につくったものですよ、発想は。
かつてコペルニクスが、ガリレオが天体観測して、天が回っていると思っていたんだけれども、観測するとどうも違うねと、それで気が付いたのが地動説なんですよ。今も同じことなんですよ。それでも地球は回っている、それでもお金は回っている、国債は発行できているんですよ。どう説明するんですか、これを。ここを説明できるんだったらおっしゃっていただきたいし、総理に、今のお二人の話も聞かれてどう思われますか。
欧州のガリレオは現在二十二機体制で運用しており、二〇二〇年までに三十機体制を予定しております。中国のベイドゥは現在三十三機体制で運用中です。昨年十八機打ち上げ、グローバルサービスを開始いたしました。インドのナビックは二〇一六年から七機体制で運用しており、将来十一機体制に拡大する予定です。
○槌道政府参考人 アメリカ以外の諸外国におきまして独自の衛星測位システムを構築している例といたしまして、具体的には、ロシアにおけるGLONASS、中国における北斗、EUにおけるガリレオなどがあると認識をしてございます。 もちろん、我が国におきましても、準天頂衛星システムのサービスが昨年十一月に開始されたところでございます。
なので、当面は、皆様が使っていただいているスマホとかあるいは電波時計におきましては、GPSとか、あるいは、ヨーロッパの同じような測位衛星システムにガリレオというのがございます、あるいは我が国の「みちびき」とか、こういうものがマルチで使われていくという形になりますので、今GPS、GPSと言っている方が今後「みちびき」「みちびき」ということに言いかえるということではなしに、今までどおりだというふうに思っておりますが
○中西哲君 アメリカのGPSに限らず、ヨーロッパ、ヨーロッパはガリレオということですかね、そしてロシア、中国も独自の位置情報の衛星システムをつくろうとしております。是非、日本も早急にこの体制を整えていただきたいと思います。 次に、小野寺防衛大臣に、前回、私は次期戦闘機開発について日本を中心とした共同開発を提案して、装備庁長官からお答えをいただきました。
このうち、地球全体をカバーする全球型のシステムを持っておりますのが、米国のGPS、ロシアのGLONASS、欧州のガリレオ、中国の北斗。一方で、自分の国と周辺の一定の地域をカバーするシステムを持つのが、インドと日本であります。 まず、米国のGPSは、一九九五年以降フルサービスを行っておりまして、現在、三十一基体制で運用中であります。
○大島(敦)委員 米国のGPS衛星、あるいはロシアのGLONASS、欧州のガリレオ、そして中国の北斗、さまざまな使い方ができると思います。
中国も北斗という測位衛星を上げているし、ヨーロッパもガリレオという衛星を上げています。これは軍事と極めて強いので、我が国の利点としては、やはり平和国家というところで、軍事を持たないというのかな、そういう制約がある国なので、他国の人が安心して情報提供できる国なんです。
天動説に異を唱えたガリレオ・ガリレイのそれでも地球は回っているという言葉は、神への挑戦であり、宗教裁判において異端審問官からはりつけの刑に処せられるという危険を冒したものなのであります。 ルネサンス運動は、まさに神が支配する世界から人間中心の世界へと変換する命がけの運動でもあったわけであります。
○住田参考人 先ほど、だれかが引用されましたけれども、ガリレオ・ガリレイが引っ張り出されたときの宗教裁判の話を出されたんですけれども、やはり地球は動いていると言わざるを得ないんですね。 ということは、つまり、この狭い日本の中で一億何千万かの人間がある程度の生活水準を維持していくためには、どうしてもエネルギーが要る。原子力にかわるものがあるんでしょうか。
私は、エネルギー政策上はやはり必要なものは必要だと思うんですが、そのことに関して三人の皆様方が、ガリレオ・ガリレイのせりふじゃないけれども、やはりこれはエネルギー源として、あるいは人類が活用するエネルギーとして原子力発電は必要であるという考えは今も変わりがないとおっしゃるのか、もうこういうことが起こったら、どんどん減らしていけ、一部議員や一部政党にはそういう人が多いわけでございますが、そちらの方にくみして
かつて、ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えたとき、その当時の人は彼を気違いだというふうにしたことがございます。私も、この教授の御意見は、何となく今の社会では余り受け入れられない御意見ではないかと思いますけれども、先ほど大臣がおっしゃったように、人類の英知、生き方の改革というものを我々国民もしっかりと見据えて、これから日本の国のために頑張っていかなければいけないということに共感を抱きました。
ですから、どこかの新聞に、ローマ教会の前でそれでも地球は回っていると叫ぶガリレオの心境というのは、私の心境よりも、ずっと続けてきた当省の事務方の心境。しかし、やはり真理は一つでありますから、ローマ教会も過ちを認めてきつつあるということだと思うのであります。 日・EUの定期首脳会議でも、我が国の提唱するセクター別アプローチについて、EU側から有用という評価を事実得たわけであります。
過去、かつては、まさにそのセクトラルアプローチを新しい枠組みとして持ち込むなんということは、それこそローマ教会の前でそれでも地球は回っていると叫んでいるガリレオの思いだなんという話がありましたけれども、しかし、それは徒労ではなかったんですね。私もいろいろな経済大臣の会議でこの提案をしてきました。そこではかなりの支持を得てきました。
ガリレオという人がこの世界は全部数字で語れるんだと言ったところから始まって、ただ、今科学が、宇宙ですとか生き物ですとか、そういうものを対象にするものになってきたこの二十一世紀の科学というのが今数値では表現できないものがあるのだということを、これを複雑系というふうに言っておりますけれども、そういうものなんだということになっています。
それから、ヨーロッパも測位衛星ガリレオを二〇〇八年に運用開始の予定ということで現実に進めている、そういうことが背景にあります。 問題点ですけれども、ただで使わせていただいているGPSは、常に日本の上空にあるわけではない。場所や時間帯によっては、精度劣化や測位不能が発生する場合がある。
ただ、これはあくまで、ベースとなるGPSといいますか、幾つかの衛星の、私も専門家じゃないからわかりませんが、その精度を高めるために準天頂衛星を上げましょう、こういう話でありますから、ガリレオ計画にも参加しても、準天頂衛星を飛ばすこととの整合性は当然とれるわけであります。 ここは、想定問答としてそれはまだ考える必要はないというのもあるかもしれないけれども、想定しがたいという答弁はいかがかなと。
○吉井委員 次に、現状では、日本がアメリカの衛星測位システムから自立して独自のシステムを構築するということは非常に困難なことだと思うんですが、中国は独自のものをやりながらガリレオ計画に参画していくとか、ヨーロッパはガリレオ計画とか、各国いろいろな取り組みがあります。
そこで、お伺いしたいんですが、具体的には、欧州のガリレオ計画、こういうものがあると聞いております。日本は、正式にヨーロッパ側から首脳会談で、このガリレオ計画に参加しないかという打診を受けていると聞いております。 ガリレオ計画は、純粋の、これは軍事衛星ではなくて民生用の衛星の構想であるわけでありますし、その意味でも使い勝手がいいのではないか、こう思います。
日本がこれだけ高度な技術先進国であれば、ヨーロッパでガリレオシステムを飛ばすときに、それに相乗りをするかどうかのお誘いがあったかどうかもよく承知しておりませんが、少なくとも、引き続きアメリカ軍が専らとしておる今のGPSシステムに、共架、乗せてもらうものを継続していく中で、本当に今のGPSシステムが遮断される心配はないんだろうかとか、あるいは、不測の事態に、安定的にその衛星情報、位置情報をもらえるんだろうか
ガリレオ計画の御指摘が今先生からありました。これもそれに準ずるようなプランが進んでいるわけでありますけれども、いずれにしても、これに参加するには結構な資金負担があります。
ガリレオ・ガリレイというのは中世で有名な名前でございますが、なぜ裁判にかけられたのかということであります。これは宗教裁判ではありましたが、当時は、内心の考えが表明されただけでその内心の考え自体が処罰の対象となり得た、そういう時代であったわけでございます。宗教裁判であれ、刑事裁判であれ、同様であったのでございます。